プジョーPHEVテクノロジー
EV走行のメリット
電動モーターがもたらす快適なドライビング
プジョーPHEVテクノロジー
EMP2プラットフォーム
軽量高剛性のモジュラープラットフォームEMP2*。基本性能や室内空間を損なうことなく、プラグインハイブリッドシステムの構成部品を最適なレイアウトで搭載します。
*EMP2:エフィシェント・モジュラー・プラットフォーム2
プラグインハイブリッドシステム
PureTechガソリンターボエンジン&電動モーター
3008 HYBRID4のエンジンは、最高出力147kW(200ps)、最大トルク300Nmを発揮するハイスペック仕様。加えて、フロントアクスルには最高出力81.2kW(110ps)、最大トルク320Nm、リアアクスルには最高出力83kW(112ps)、最大トルク166Nmの電動モーターを搭載し、四輪を駆動します。前後の駆動力配分を最適化することで、オンロードはもちろん、濡れた路面や雪道など悪路でも安定して走行することができます。
バッテリーと充電
駆動用リチウムイオンバッテリー
3008 HYBRID4には13.4kWh、308/308 SW HYBRIDには12.4kWh、508/508 SW HYBRIDには11.8kWhの容量を持つリチウムイオンバッテリーを搭載。車両の後席下に配置され、電動モーターに電力を供給します。
200Vの普通充電に対応し、プラグを差し込むだけで快適に充電が可能。付属の電源ケーブルを使用するコンセントタイプ(3kW)や、壁掛け型のウォールボックスタイプ(6kW/3kW)の普通充電器を利用できます。
またリチウムイオンバッテリーには、6年10万kmの保証が付帯します。
ドライビング
未来を美しく走破する
回生ブレーキ
減速時の運動エネルギーでバッテリーを充電、残量を回復する回生ブレーキシステムを採用。デフォルトのDモードに加え、市街地走行時に回生を強め、エネルギーを効率よく充電に回すBモードが選択可能です。
4つのドライブモード
- エレクトリックモード:電動モーターで走行するゼロエミッションモード。EVならではの静かで振動の少ない走りが楽しめます。最高速度は135km/hです。
- ハイブリッドモード:エンジンとモーターを活用しながら、総合的に効率を高める走行モード。
- スポーツモード:主にエンジンを動力源としながら、状況に応じてモーターのパワーも活用し高出力を引き出すモード。アクセルレスポンス、ギアシフト、ステアリングを調整し、ダイナミックな走りを可能にします。
- 4WDモード (3008 HYBRID4):グリップ状態に応じてトルクを制御・前後輪に配分し、悪路での安定性や走破性を高めるモード。
- コンフォートモード (508/508 SW HYBRID):ハイブリッドモードの動力制御に加えて、アクティブサスペンションを乗り心地重視で制御するモード。
PEUGEOT i-Cockpit®
直感的な操作で運転のしやすさと新感覚のドライブ体験をもたらすi-Cockpit。PHEVモデルのデジタルヘッドアップインストルメントパネルは、ECO、POWER、CHARGEの3段階で走行及び回生ブレーキの作動状況をグラフィカルに表示。パネル左端には燃料計を、右端にはバッテリー残量を表示し、それぞれの航続距離も示します。
e-EAT8
トランスミッションにはハイブリッド専用の電動対応型8速AT、e-EAT8*を搭載。トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを採用し、エンジンとモーターのスムースな動力伝達や切り替えを行います。走行条件やドライブモードによりこれらが最適に連動し、パワフルかつ環境性能に優れたパフォーマンスを実現します。
*e-EAT8:エレクトリック・エフィシェント・オートマチック・トランスミッション