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プジョーの歴史
自動車メーカー、プジョーの歴史

自動車メーカー、プジョーの歴史

HISTORY 

世の中を大きく変えた発明、そして、サクセス・ストーリーの数々――自動車の歴史の中でも大きな節目となる素晴らしい出来事の多くに、プジョーの名が残されています。

 

Peugeot 1810

1810

プジョーのはじまり

プジョーは1810年、フランス東部のエリモンクールを拠点に、ジャン＝ピエール・プジョー、ジャン＝フレデリック・プジョー兄弟による家族経営の製鉄業としてスタートしました。最高品質を示す「ライオン」マークをつけた工具類や、傘、クリノリン、コーヒーミル、自転車など、鉄を材料としたさまざまなプロダクトを世に送り出しました。
Peugeot 1889

1889

蒸気三輪車が誕生。パリ万国博覧会でお披露目に

アルマン・プジョーはパリ万国博覧会で、「プジョー」の名を冠した最初の自動車を披露しました。エンジニア、レオン・セルポレと共同設計（商品化には至らず）したこの三輪車は蒸気を動力としました。
Peugeot 203

1948

203：最初のモノコック車を発表

戦後、最初に生産したモデルが、プジョー203でした。半球形のシリンダーヘッド、V字型バルブを採用した初めてのモノコックボディ。プジョー車で初めて、50万台以上生産したモデルです。
Peugeot 404

1960

404を発表

ピニンファリーナがデザインした404は、直線を意識したデザイン。流面形を多用し、モダンさとエレガンスさが心地よく調和したこのモデルは、50年代を代表するモデルとは一線を画しました。1961年に404は初めての直噴エンジンを採用。

 

Peugeot 504

1968

504を発表：今までの常識をくつがえすスタイルと装備

1969年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した504は、プジョー車の中でも最も息の長かった商品化モデル（2006年までに累計370万台を販売）です。中流階級の顧客にターゲットを絞ったモデルであり、その耐久性の強さからアフリカと南米で売り上げ1位を獲得しました。
Peugeot 104

1972

104を発表：世界でもっとも小さなサルーン車

「3.58mにプジョーのすべてを収めました」――このキャッチコピーは、このモデルが世界最小の4ドアサルーン車であることを実にうまく伝えています。
HISTOIRE DE PEUGEOT

1979

604を発表：戦前の601以降途絶えていた、プジョー戦後初の6気筒サルーン

そのスタイルと評価から、数多くの政府要人に愛用されたモデル。604には、ヨーロッパで初めて商品化されたターボディーゼルエンジンが搭載されています。
Peugeot 205

1983

205を発表：通称「砂漠のライオン」

プジョー・ブランド復活の起爆剤となったモデル。世界ラリー選手権（WRC）でダブルタイトルを獲得し、パリ‐ダカールラリーでも2度の優勝を飾りました。その人気の息は長く、フランスで史上最高に売れ、最も輸出されたフランス車となりました。
HISTOIRE DE PEUGEOT

1987

405を発表

1988年に、プジョーにとって2度目になるヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを新型ファミリー・カー、405で受賞しました。
HISTOIRE DE PEUGEOT

1997

ピニンファリーナがデザインを手がけた406 クーペを発表

時を超えて愛されるデザインゆえに、コレクター垂涎の人気モデルに。ディーゼルエンジンを搭載した初めてのクーペ（2001年）。

1998

HISTOIRE DE PEUGEOT
HISTOIRE DE PEUGEOT

206を発表。生産台数7,326,029台を達成

206はWRCで3年連続マニュファクチャラーズタイトルを受賞 。1934年にプジョーが発表した「クーペ・カブリオレ」CCバージョンが復活しました。
HISTOIRE DE PEUGEOT

2016

新型3008を発表

洗練かつダイナミックな内外装デザインや卓越したパフォーマンスが称賛を集め、ヨーロッパを拠点に活躍する58人のジャーナリストが選ぶヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017に、新型プジョー3008が選ばれました。

この賞が創設された1964年以降、SUV車としては初の受賞。プジョー車で、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したモデルは、1969年の504、1988年の405、2002年の307、2014年の308に続きこれが5台目になります。
HISTOIRE DE PEUGEOT
 

2019

欧州市場などで販売されている商用バンモデルPARTNERがフルモデルチェンジ。商用モデルとして初めてPEUGEOT i-Cockpit®を採用、過積載警告灯やサラウンドリアビューモニターも装備するなど、その高い実用性が評価されインターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー2019*を受賞しました。

*インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー：1992年に創設された、欧州で市販される最も優れたバンが選出される賞。PARTNERでプジョーは5回目の受賞となる。
HISTOIRE DE PEUGEOT

2020

2019年に欧州市場で発表され、2020年に日本市場にも導入されたNEW 208が、プジョーとして6度目となるヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

評価のポイントは「十分な室内スペースと装備レベルがあり、EVと内燃機関エンジンのパワートレインが選べる。そして何よりもオーラを備えられている」とまとめられています。
208 詳しくはこちら
PEUGEOT HISTORY
 

2021

新しいライオンエンブレムを初めて纏い、308が欧州市場でフルモデルチェンジ。

プジョーの新世代デザイン言語をさらに一歩押し進めたスタイリング。先進のインフォテイメントシステムや運転支援機能。ガソリン・ディーゼルエンジンに加え、プラグインハイブリッドから走り方を選べるパワー・オブ・チョイスのコンセプト。

全方位に進化した、新しいプジョーを体現するモデルです。

NEW 308 詳しくはこちら